軽量強化磁器”fuccino”(フッチーノ)

軽量強化磁器フッチーノとは

有田焼の伝統と革新が融合した「フッチーノ」は、特許を取得した軽量強化磁器です。その軽さ、強さ、そして保温性の高さが特徴で、業務用食器としてだけでなく、医療や介護現場でも広く使われています。

2007年に特許を取得した軽量強化磁器は、原料から完成品まで一貫した生産体制のもと、卓越した生産技術と揺るぎない品質で、幅広いニーズに応えています。

従来品と比べ10~30%の軽さを実現！

軽さは人間工学的、品質管理的見地から考えても全てに良い結果をもたらします。

磁器の中に微細な気孔を多数発生、存在させることで軽量化を実現しました。（特許第３９２６１１０号）

軽さに強度が加わったことでコストパフォーマンスにも効果を発揮！

軽量化を実現させた気孔を強度が損なわれない大きさである５ミクロン以下に抑え、また、圧縮応力を持たせることで、一般の磁器より強度を大きくすることに成功しました。

そのため、一般の磁器より割れにくいのもフッチーノの特性のひとつです。

5ミクロン以下の気孔が保温性を高めました。
熱伝導が遅い（熱を伝えにくい）ということは、保温性が良いということ。温かい料理は冷めにくく、冷たい料理は冷たさを持続します。

ラーメン店の丼から、病院や介護施設での食器まで、フッチーノは多様な場面でその性能を発揮しています。また、航空会社の機内用食器としても採用されるなど、その用途は広がりを見せています。

「以前使っていたパスタ皿に比べ、破損率が下がり、ホールスタッフからも扱いやすいと好評です。
– ファーストキッチン株式会社

「今までの皿より１枚２００ｇ軽く、５枚持てば１ｋｇ減量。品質も問題なく、チップ強度に関しても破損が少ない」
– ホテルニューオータニ佐賀