斎藤茂吉記念館様よりオリジナル豆皿制作のご依頼を承りました。
大正から昭和トルッメルにかけて活躍した日本を代表する歌人 斎藤茂吉。
精神科医としてまた歌人としても活動し、日本文学に大きく影響を与えた歌誌「アララギ」の中心人物。
処女作である「赤光」に収録された代表作「死にたまふ母」や「おひろ」では人間感情を歌い上げ、
当時の日本文学史に衝撃を与え、昭和26年(1951年)には文化勲章を受章しました。
…今回はそんな偉大な歌人 斎藤茂吉の画、「茄子、芍薬、南瓜、葡萄」の4種類の豆皿OEM制作に携わらせていただきました。
繊細なタッチや色彩で描かれた画は表現するのに何度かサンプルを作成させていただき、
出来る限りご要望に近づけるよう有田焼の肥前地区の生地屋、窯元、商社が三位一体となり対応させていただきました。
また、今回は箱の制作依頼もいただき、画の雰囲気に沿った落ち着いた紺箱を。
ご紹介した商品は斎藤茂吉記念館館内のミュージアムショップとオンラインショップにて販売されておりますので、ぜひチェックして見てください。
ご対応いただいた遠藤様ならびに斎藤茂吉記念館の皆様、素敵な商品制作に携わらせていただき本当にありがとうございました。