私たちはOEM開発を得意とする会社です。
既存商品へのロゴ入れからお客様専用の形状デザインの作成まで幅広く対応いたします。
焼き物は焼成時に収縮、変形するためお客様のご要望通りに作成できないことがあります。
私たちは商社でありながらメーカーや研究機関と頻繁に接触しているため、製造工程や最新の研究成果を把握しております。
それらの知見からお客様のご要望に応える手法を提案いたします。
OEM開発のフローをご確認ください。

①打ち合わせ
お客様との打ち合わせ
価格、納期、用途、デザインのイメージを確認します。
デザイン、形状で対応が難しいものがあれば出来るだけお客様のご要望に近いものを提案させていただきます。
また、お客様のご要望を叶えるメーカーを肥前地区(有田、波佐見)のメーカーから選定します。
メーカーとの打ち合わせ
お客様のご要望をメーカーに伝え、大まかな価格と納期の見積もりを行います。
焼き物は焼成時に柔らかくなり、自重で下がってしまいます。
下がりにくい形状や下がることを計算した型の作成を行います。
同じ釉薬でもメーカーの焼き方で色合いが変化します。
ご要望に応えるため配合を変更した釉薬を試作します。
③生産
試作品で問題がなければ生産を開始いたします。
また、化粧箱が必要な場合は商品に合わせた箱を製造依頼します。
社内選別
社内では以下の基準で商品の選別を行います。
チェック項目 | 判断基準 |
ひび、割れ | ひび、割れがあるものは全てメーカーへ返却 |
色合い | 評点3以上はメーカー返却 |
ツボ差し | 1mm以上もしくは3か所以上ある場合メーカーへ返却 |
鉄粉 | 表に0.5mm以上もしくは裏に1mm以上ある場合メーカーへ返却 |
その他 | 釉ムラやゆがみなどがあればメーカーへ返却 |
色合いの評点
評点 | 判断基準 |
1 | 問題なし |
2 | 基準品と並べても違いがほとんど分からない |
3 | 基準品と並べたら違いが判る |
4 | 基準品と並ばなくても違いが判る |